【2025の人気アイテム】グレン・グールド／レニングラード・コンサート

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①バッハ：ピアノ協奏曲第1番ニ短調 BWV.1052 ②ベートーヴェン：ピアノ協奏曲第2番変ロ長調作品19 グレン・グールド（ピアノ）指揮：ラディスラフ・スロヴァークレニングラード・フィルハーモニー管弦楽団録音：1957年5月（ライヴ） 1982年50歳で惜しまれて世を去ったグレン・グールド。1955年のゴールドベルク変奏曲に始まる彼のバッハ演奏は、それまでのバッハという概念を覆し清新でヴィヴィッドな中に深い精神性を湛え20世紀の新しいバッハ演奏の規範を確立したといえます。このアルバムはグールドのコンサート・ドロップ・アウト以前のライヴ演奏で、グールド初のヨーロッパ・ツアーの際に立ち寄ったレニングラードでの4回のコンサートの内の1回になります。レニングラード音楽院のオーケストラと若干24歳のグールドが繰り広げるライヴならではのスリリングな演奏、このとき既にグールドはグールドであったことがその独自の解釈によって明らかにされます。演奏は元気ハツラツだが、どこか陰影を持っているのがいい。ラジオ音源らしいので音質は良くないが、そんなことお構いなしの深みのあるピアノを聴かせてくれる感じ。スタジオ録音の完成形の音ではなく、生々しいグールドを楽しめる。レニングラードでのコンサートでの実況録音で、スタッフは現地の人達で録音機材も当時のソビエトのもの。しかし演奏はそれを物ともしない強靭なものです。バッハの協奏曲でオーケストラは最後に大ポカをやらかしていますが、それでもグールドに引きずられてかなり熱気のある演奏をしています。当時ソビエトではバッハは滅多に演奏されなかったことを考えると立派なものです。おそらくは不慣れなオーケストラのために遅いテンポを取っていますが、それが功を奏してバッハについては最も熱い演奏となっています。ベートーベンでは落ち着いてしっかり合わせています。これも愛聴しています。若きグールドのライヴを聴くなら、この盤とモスクワ・タイヴ、ザルツブルクでのリサイタル、ストックホルムでのライヴ(2枚組)などは是非聴いていただきたいです。国内盤【廃盤】【希少なビクター盤】帯無し、盤面傷無し＊まとめ買い値引き致します(要事前コメント) 　追加1点に付き各150円引き　10点以上は全品150円引き（単品購入での値引きはご容赦ください）

カテゴリー:	CD・DVD・ブルーレイ>>>CD>>>クラシック
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