【コストコお買い得】イルカの夏　K•アルフライ作　矢川澄子訳　シュナイダー画　岩波書店

商品説明・詳細
送料・お届け

商品情報

〈解説文は、全て独自で書いております。無断使用はご遠慮下さい。〉★1969年第1刷発行。函付き。★函＝角スレ傷汚れ、小破れ、小口側ヨレ傷、　　　紙質劣化有。表面に保管上のスレ傷汚れ有★本体＝三方に経年ヤケ、シミ汚れ有。見開き、　　　　見返しにヤケ、傷有。★★上記以外、本文内に目立つシミ汚れ等無く、製本は堅牢、ご愛読に支障は御座いません。　然し乍ら、55年経過の古書です。経年の傷み等気になる方はお避け下さい。　ギリシャが舞台の物語、珍しい！青い海と、白壁の家、からりとした潮風が吹き渡る、海沿いの静かな町が目に見えるようです。　イルカの魔法がメインですが、母子家庭がテーマの本でも有ります。アンドルーラはまだ低学年の女の子。幼い頃に父親を亡くし、母子の至極貧しい暮らしです。　母は、服喪の為、常に黒い服を着て、一所懸命に働き、アンドルーラを養おうと頑張っています。娘が親類の家で食事を食べるのも、施しを受ける様で嫌なのです。　優しい母の元、アンドルーラは明るく元気な子に育ちますが、ある時、遊び仲間の従姉妹スタッサと喧嘩してしまいます。　あんたなんか、家で食べさせてやらなかったらガリガリよ、みたいな事を言われてしまうのです。因みにスタッサの家は島でも指折りのお金持ちなんです。　立場が対等でない、弱い相手に対して、弱点をあげつらうのは一番やってはいけない事なんですが、子供は容赦しませんからね。　アンドルーラは村へ行くのも嫌になり、家にばかり居る様になります。　母は心配で、（娘は事情を話していないので）少しでも気が晴れる様に、ヤギに美味しい草を食べさせる名目で、葡萄と弁当を持たせて森へやります。　アンドルーラは海を見ながら、とっておきの葡萄を食べ始め、そこで、葡萄好きの話せるイルカと出会います。一粒ずつ投てやって、仲良しになり、魔法の島へ連れて行って貰うのです！　イルカの背に乗って、海では波の精と語り、魔法の島ヒリアでは、パーンの男の子達（山羊足の牧神）と遊びます。島で出会ったケンタウロスのアグラオスには、父親の様に懐きます。　現実世界と魔法の世界が織り交ぜて自然に語られます。先は読んでのお楽しみ！　状態は上記★書きと画像よりご判断下さい。　古書にご理解のある方との、嬉しいご縁を心よりお待ち致しております。

カテゴリー:	本・雑誌・漫画>>>本>>>絵本・児童書
商品の状態:	傷や汚れあり

残り 1 点 2574円

（26 ポイント還元！）

翌日お届け可（営業日のみ） ※一部地域を除く

お届け日: 2024.12.29〜指定可お届け日: (明日12:00のご注文まで)

ラッピング

必須プレゼント用ギフトラッピング

希望しない

希望する ( +600円 )

希望しない

数量

同時に5点までのご購入が可能です。

お気に入りに保存

対応決済方法

クレジットカード
コンビニ前払い決済
代金引換: 商品到着と引き換えにお支払いいただけます。 (送料を含む合計金額が￥299,000 まで対応可能)
ペイジー前払い決済(ATM/ネットバンキング): 以下の金融機関のATM/ネットバンクからお支払い頂けます
みずほ銀行、三菱ＵＦＪ銀行、三井住友銀行
りそな銀行、ゆうちょ銀行、各地方銀行
Amazon Pay(Amazonアカウントでお支払い)